ボルダリングについて

ご紹介

ボルダリングとは

ロッククライミングの種類の一つで、数メートルの高さの岩を、下にマットを敷いて登るスポーツです。競技者をボルダラーと呼びます。
岩の課題には難易度が設定してあり、より難しい、面白い課題を登りきることで非常に大きな達成感を味わえる競技です。
トライの際にチョークと呼ばれるすべり止め(体操選手が手につける白い粉と同じもの)を使用しますが、トライ後にはブラシで落とすマナーを皆さん守っています。

仲間のトライを応援する文化があるため、掛け声をかけたり、トライする本人も力が入って声が出てしまうこともありますが、基本的には静かに行うスポーツです。

トライして登り切れば成功、落ちた場合は分厚いマットでケガを防ぐようになっています。
マットで防ぎきれずにケガをしてしまうこともありますが、ボルダリングでは死亡事故などは一切起きていません。
ケガをした場合、当事者および、同行の仲間が自己責任で対処します。

シーズン

ボルダリングは通常、春から秋がベストシーズンで、雨の日など、岩が濡れている場合は行えません。
数人のグループで朝から夕方まで、エリア内の岩にマットを背負って移動し、休憩をはさみながら、目標の課題をトライします。
一回のトライは長くても数分です。ずっと同じ岩の課題をトライするのではなく、一日のうちで何回か違う岩に移動して様々な課題をトライする場合が多いです。

生野ボルダーのサイトと駐車場について

生野のエリアの公開を目指すうえで、当協会が考えていることは、当サイトを通じて岩と課題のガイドマップを提供し、このエリアの利用ルールとマナーを周知徹底し、ボルダラーに自由にこのエリアを楽しんでもらいたいというものです。
登攀料金を設置した箱に入れてもらう方式で徴収し、駐車料金は駐車場を提供してくれる地主様へお支払いし、協力金は当協会で管理してエリアの清掃やメンテナンスなど維持活動に使います。同時にエリア利用者の名簿を用意して、記入してもらいます。
また、サイトでは生野町や栃原区の飲食店や商品などの紹介を行い、訪れるボルダラーが少しでも地域の経済活動の一部として発信しております。